特許
J-GLOBAL ID:200903038892494005
頭蓋骨骨弁固定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056619
公開番号(公開出願番号):特開平5-220174
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 ドリルによって骨に穴を明けたり、鋼線や絹糸を用いることなく骨弁を迅速にしかも安定且つ確実に固定し得るようにする。【構成】 可撓性を有する第1の挾持板11の上面中央部にバンド13を一体に延設してその片面に鋸歯状の歯14を形成する。可撓性を有する第2の挾持板12の下面中央に前記バンド13が挿通されるバンド挿通孔16を有する角筒状の凸部15を一体に突設し、この凸部15の内部に前記歯14と噛合する歯19を有するストッパ17を一体に設ける。第1の挾持板11と第2の挾持板12によって骨弁1と骨窓3の周縁部上下面を挾持する。ストッパ17の歯19をバンド13の歯14に噛合させ、第2の挾持板12の反挾持方向の移動を阻止する。バンド挿通孔16の上方に突出するバンド13の上端部は骨弁固定後切断除去する。
請求項(抜粋):
骨弁周縁部の上下面と骨窓周縁部上下面を挟持し骨弁を骨窓縁に固定する第1、第2の挾持板とを備え、第1の挾持板は、上面中央部に延設され少なくとも一方の面に噛が形成されたバンドを一体に有し、第2の挾持板は、前記バンドが挿通されるバンド挿通孔と、前記歯と噛合い第2の挾持板がバンドから抜ける方向の移動を阻止するストッパを有することを特徴とする頭蓋骨骨弁固定装置。
IPC (2件):
A61B 17/58 310
, A61B 17/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-100590
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特開平4-131183
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特開平3-109988
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