特許
J-GLOBAL ID:200903038892985181

液晶表示装置用配向膜とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205768
公開番号(公開出願番号):特開平6-095121
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、大面積の配向膜を得易い構造と製造方法の提供を目的とする。【構成】 本発明は、配向膜の液晶側の面に、整列状態の微細な凹凸部が形成され、前記配向膜が複数の領域に分割されるとともに、これらの分割領域毎に前記凹凸部が正確に整列され、分割領域の境界部分に、その両側の分割領域の凹凸部が不整合となる不整合領域が形成され、前記不整合領域が、液晶の非表示エリアに配置されてなる。【効果】 本発明によれば、凹凸部の不整合領域を液晶の非表示エリアに配置したので、不整合に起因する表示の乱れは生じない。よって分割領域毎に微細な凹凸部を整列状態で正確に形成すれば良いことになるので、大面積の配向膜でも表示に乱れの生じない配向膜を得ることができるようになる。
請求項(抜粋):
対向配置された基板の間に液晶が封入されてなる液晶表示装置に設けられ、基板の液晶側の面に形成される配向膜において、前記配向膜の液晶側の面に、整列状態の微細な凹凸部が形成され、前記配向膜が複数の領域に分割されるとともに、これらの分割領域毎に前記凹凸部が正確に整列され、分割領域の境界部分に、その両側の分割領域の凹凸部が不整合となる不整合領域が形成され、前記不整合領域が、液晶表示装置の非表示エリアに配置されてなることを特徴とする液晶表示装置用配向膜。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/136

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