特許
J-GLOBAL ID:200903038894476608

排気ガス再循環装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347039
公開番号(公開出願番号):特開平6-193515
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 排気還流系以外の要因に基づく吸気管圧力の変化を識別して排気還流系の故障の診断を正しく行うことができる排気ガス再循環装置の自己診断装置を得る。【構成】 エンジン31に吸入気量を検出する吸入空気量検出手段33と、エンジン31の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手段32と、上記出された吸入空気量をエンジンの制御量に変換するエンジン制御量変換手段35と、エンジンの吸気管40と排気管41を連結する排気還流通路42を開閉する排気還流制御手段36と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段34と、エンジン制御量とエンジン回転速度検出出力に基づいて排気還流制御手段36を制御する制御手段38とを備え、制御手段38はエンジンの吸入空気量又は制御量の変化量が所定値以下のとき吸気管の圧力の変化量に基づいて排気還流系の故障を診断する構成とする。
請求項(抜粋):
エンジンに外部より空気を吸入するための吸気管に取り付けられ、上記エンジンに吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、上記吸気管に取り付けられ、この吸気管の圧力を検出する吸気管圧力検出手段と、上記吸入空気量検出手段で検出された吸入空気量を上記エンジンを制御するための制御量に変換するエンジン制御量変換手段と、上記吸気管と上記エンジンの排気管を連結する排気還流通路に設けられ、該排気還流通路を開閉する排気還流制御手段と、上記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、上記エンジン制御量変換手段と上記エンジン回転速度検出手段の各出力に基づいて上記排気還流制御手段を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は上記エンジンに吸入される空気量又は上記エンジンを制御するための制御量の変化量が所定値以下のとき上記吸気管の圧力の変化量に基づいて上記排気還流制御手段を含む排気還流系の故障を診断するようにしたことを特徴とする排気ガス再循環装置の自己診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02B 75/10 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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