特許
J-GLOBAL ID:200903038897494313

動圧ベアリング用スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359516
公開番号(公開出願番号):特開平10-299763
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 動圧ベアリング用スピンドルモータで軸が回転する間、中心が自動に調整されるように軸受けの構造を改善して回転方向の揺れを減少させる。【解決手段】 コイルが巻かれたコア13と、コア13を上部に固定させるハウジングと、下端が一定曲率を有する固定球面部26に形成されたモータ回転軸12と、コア13と同軸上に位置しコア13を覆うシリンダ状壁とシリンダ状壁内部に付着されてコア13と空隙をおいている磁性体と該磁性体が回転可能となるように軸12に支持される支持部とを有するロータと、軸12が内部で回転可能となるように支持する内部壁と該内部壁を囲みつつベアリングシステムを固定させることができる外部壁と内部壁及び外部壁を連結する上下端壁と軸受け21とからなるベアリングシステムと、を備え、軸12の下端と軸受け21の上面に形成された固定,回転球面部26,27によって軸13が回転する間、最小油膜が形成され、軸13の瞬間的な衝撃荷重が緩和される。
請求項(抜粋):
コイルが巻かれたコアと、前記コアを上部に固定させるハウジングと、モータの回転軸として定義され、下端が一定曲率を有する固定球面部に形成された軸と、前記コアと同軸上に位置し、前記コアを覆うシリンダ状の壁と、前記シリンダ状の壁内部に付着されて前記コアと空隙をおいている磁性体と、前記磁性体が回転可能となるように前記軸に支持される支持部とを有するロータと、前記軸が内部で回転可能となるように流体流れの空間を維持しつつ、前記軸を囲んで支持する内部壁と、前記内部壁を囲みつつ、ベアリングシステムを固定させることができる外部壁と、前記内部壁と外部壁とを連結する上下端壁と、軸の下端に形成された前記固定球面部を囲んだ状態で支えられるように一定曲率を有する回転球面部として形成された軸受けとからなる、前記軸が前記コアと同軸上で回転するように前記ハウジングの上部に前記コアを貫通して設置されたベアリングシステムと、を備え、前記軸の下端と前記軸受けの上面に形成された固定,回転球面部によって前記軸が回転する間、最小油膜が形成され、前記軸の瞬間的な衝撃荷重が緩和されることを特徴とする動圧ベアリング用スピンドルモータ。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/08 ,  G11B 19/20 ,  H02K 7/08
FI (6件):
F16C 17/02 A ,  F16C 17/08 ,  G11B 19/20 E ,  G11B 19/20 D ,  H02K 7/08 A ,  H02K 7/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-181612

前のページに戻る