特許
J-GLOBAL ID:200903038897719560

制御プログラム試運転補助装置及び制御プログラム試運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340449
公開番号(公開出願番号):特開平11-175133
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 少なくともある程度実績がある旧制御装置で制御され、既に稼動している制御機器に対する、新制御装置の試運転による利用時間を短縮することで、該制御機器が稼動できないダウンタイムを抑える。【解決手段】 試運転モード時には、第1入出力ポート42の入力信号が、旧制御装置12が接続される第2入出力ポート44の出力信号に転送されているので、まず該旧制御装置12を動作させることができ、設備の通常の運転を行うことができる。更に、該試運転モードでは、第1入出力ポート42の入力信号が新制御装置52にも転送される。従って、旧制御装置12の通常の運転中に設備を停止せずに、新制御装置52を試運転として動作させることができ、ダウンタイムを抑えることができる。
請求項(抜粋):
制御対象の外部の制御機器に接続するための第1入出力ポートと、前記制御機器に係る少なくとも一部制御機能の動作の、ある程度の実績がある制御プログラムを実行させる旧制御装置の、該制御機器を接続していた入出力ポートに接続するための第2入出力ポートと、前記第1入出力ポートからの入出力信号を、試運転しようとする新制御装置に対して、伝送入出力信号として受け渡す伝送処理装置と、前記第1入出力ポートの入力信号を前記第2入出力ポートの出力信号及び前記伝送入出力信号の出力信号の両方に転送すると共に、前記第2入出力ポートの入力信号を前記第1入出力ポートの出力信号に転送する試運転モード機能を有し、又、前記第1入出力ポートの入力信号を前記伝送入出力信号の出力信号に転送すると共に、該伝送入出力信号の入力信号を前記第1入出力ポートの出力信号に転送する本運転モード機能を有する入出力制御部と、前記試運転モード時に、前記第2入出力ポートの入力信号と前記伝送入出力信号の入力信号とを比較する保守機能部とを備えたことを特徴とする制御プログラム試運転補助装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コントローラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014178   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-118904

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