特許
J-GLOBAL ID:200903038901616496

内燃機関用スロットルバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312166
公開番号(公開出願番号):特開平8-170545
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 スロットルバルブを駆動する電気操作系の消費電力を小さくし、応答性の良い内燃機関用スロットルバルブ装置を提供することにある。【構成】 スロットルバルブに駆動力を伝達するレバーは、リターンスプリングにより弁閉方向に付勢され、運転者によって操作されるアクセル操作系、または、制御装置によって駆動される電気操作系により回動される。電気操作系のアイドルスピードコントロールアクチュエータ16は、直流モータ23、ウォームねじ25、ボール29、30、ボール軸受31、第2圧縮コイルスプリング32、調節部材21等を備える。リターンスプリングと第2圧縮コイルスプリング32は、付勢力が互いに反対方向で、両者のスプリング合力は、小さな力でスロットルバルブが全閉状態になるようバランスしている。そのため、アクセルペダルの踏込みの解除時、電気操作系が調節部材21を駆動するときの初期駆動力が小さくて済む。
請求項(抜粋):
スロットルボディに形成した空気通路の開度を調節する回動可能なスロットルバルブと、このスロットルバルブの開度を調節可能に前記スロットルバルブに駆動力を伝達するレバーと、運転者によって前記レバーを介して前記スロットルバルブの開度が調節可能に操作されるアクセル操作系と、制御装置によって前記レバーを介して前記スロットルバルブの開度が調節可能に駆動される電気操作系と、前記アクセル操作系の弁開方向操作力に抗して弁閉方向に前記スロットルバルブを付勢する第1付勢手段と、前記第1付勢手段に抗する方向に付勢力をもつ第2付勢手段とを備え、前記第1付勢手段の付勢力と前記第2付勢手段の付勢力との合力は、前記アクセル操作系の操作解除状態において、前記スロットルバルブの弁閉位置近傍でバランスするよう設定されていることを特徴とする内燃機関用スロットルバルブ装置。
IPC (2件):
F02D 9/02 305 ,  F02D 9/02 351

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