特許
J-GLOBAL ID:200903038901776825

感光材料取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066840
公開番号(公開出願番号):特開平6-282058
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 内部に収納した感光材料の先端部が外部に露出した状態で内部に光が侵入する可能性のあるカートリッジに収納された感光材料を、既存の写真処理装置で処理させる。【構成】 カートリッジ18に収納された撮影済でかつ未現像のフィルム10を引出してデタッチプレート92によってカートリッジ18と分離させ、フィルム10の端部が外部に露出した状態で内部と外部とを遮光できる中間カートリッジ32の内部へ順次収納させる。また、後端検出センサ154によってフィルム10の後端を検出すると共に、フィルム10に設けられたパーフォレーションをパーフォレーション検出センサ160によって検出し、各センサの検出結果に基づいて判断したフィルム10の後端が、フィルム10に記録された画像が確実に中間カートリッジ32の内部に収納される位置に位置したときにフィルム10の収納を停止させる。
請求項(抜粋):
第1のカートリッジに収納された撮影済でかつ未現像の長尺の感光材料を、露光させない状態で前記第1のカートリッジから引出して第1のカートリッジと分離させる分離手段と、前記分離手段によって第1のカートリッジから分離された感光材料を露光させない状態で搬送し、感光材料の端部が外部に露出した状態で内部と外部とを遮光できる第2のカートリッジの内部へ順次収納させる収納手段と、各々感光材料の端部または感光材料の予め定められた部位に設けられたマークを検出する複数の検出手段と、前記複数の検出手段の検出結果に基づいて感光材料の端部の位置を各々判断し、各々判断した端部が、前記第2のカートリッジから予め定められた所定距離隔てた位置に位置したときに前記収納手段による第2のカートリッジへの感光材料の収納を停止させる制御手段と、を含む感光材料取扱装置。

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