特許
J-GLOBAL ID:200903038901840248

車輪ユニフォミティに優れる空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227290
公開番号(公開出願番号):特開平7-081333
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 偏平タイヤの車輪ユニフォミティおよび操縦安定性を向上させる。【構成】 ベルトの外周側に、実質的にタイヤ周方向に延びる有機繊維コードよりなる少なくとも一層のベルト補強層を配設した偏平率が65%以下の空気入りラジアルタイヤである。規格リム9の傾斜ビートシート10に緊密に嵌合されるビード部3に、その規格リム9の、幅方向の最外側に位置する湾曲フランジ13と、それに対向するビード部外面との接触に先だって、傾斜ビードシート10の幅方向外側に隣接する隅丸凹部11にその全周にわたって密着する膨出ヒール8を設け、この膨出ヒール8の膨出量dを2mm以上とするとともに、その膨出ヒール8のゴム硬度をJIS硬度で65度以上とする。
請求項(抜粋):
トレッド部と、このトレッド部に連なる一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部の半径方向内端に連続するビード部とを具えるとともに、少なくとも一枚のカーカスプライからなるラジアルカーカスと、少なくとも二層のベルト層からなるベルトとを具え、偏平率を65%以下とした空気入りラジアルタイヤであって、前記ベルトの外周側に、実質的にタイヤ周方向に延びる有機繊維コードよりなる少なくとも一層のベルト補強層を配設し、規格リムの傾斜ビードシートに緊密に嵌合される前記ビード部に、その規格リムの、幅方向の最外側に位置する湾曲フランジと、それに対向するビード部外面との接触に先だって、傾斜ビードシートの幅方向外側に隣接する隅丸凹部にその全周にわたって密着する膨出ヒールを設け、この膨出ヒールの膨出量を2mm以上とするとともに、その膨出ヒールのゴム硬度をJIS硬度で65度以上としてなる車輪ユニフォミティに優れる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/024 ,  B60C 3/04 ,  B60C 9/18

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