特許
J-GLOBAL ID:200903038903917418

ワークとベースの接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031379
公開番号(公開出願番号):特開平9-205126
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 ミクロン又はサブミクロンのホトリソグラフィ加工等に際し、ワーク(加工物)をベース上に、ホットワックスで接着して加工し、後で分離することがある。従来は、加熱されたベース20の一つの面の全体にホットワックス30を塗り、加温されたワーク10を接着し、加圧していた。しかし、?@ホットワックス30の厚さにムラができる、?A気泡の完全排除が困難、?B位置決め作業(ベース20の基準面22にワークの縁を合わせる)が困難、等の問題があった。【解決手段】 ベース20を透明材質のものとし、かつ孔24を設けておき、ベース20をワーク10上に重ねる。孔24に液状のホットワックス30を流し込み、それが毛管現象によって、ワーク10とベース20間の隙間の全面に広がるようにする。こうすると、位置決めが容易で、最小限の薄さでかつ均一厚みで接着できる。
請求項(抜粋):
ワークをベース上に、ホットワックスにより接着するに際して、前記ベースを透明材質とするとともに当該ベースに孔を設けておき、当該ベースをワーク上に重ね、前記孔に液状のホットワックスを流し込み、当該ホットワックスが毛管現象によって、前記ワークとベース間の隙間に広がるようにすることを特徴とする、ワークとベースの接着方法。
IPC (3件):
H01L 21/68 ,  B29C 65/48 ,  C09J 5/00 JGU
FI (3件):
H01L 21/68 A ,  B29C 65/48 ,  C09J 5/00 JGU

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