特許
J-GLOBAL ID:200903038904795421

ウインドシールド加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105257
公開番号(公開出願番号):特開平7-309128
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 磁気平衡式の電流センサ25の検出精度を向上して、電気自動車のウインドシールド2の微小なひび割れを検出でき、電流センサ25を1個だけ使用することにより製品コストを低減できるウインドシールド加熱装置1を提供する。【構成】 第1の正側導電線21を流れる第1の正側電流値と第1の負側導電線23を流れる第1の負側電流値との差、および第2の正側導電線22を流れる第2の正側電流値と第2の負側導電線24を流れる第2の負側電流値との差を加算した検出値を検出する1個の磁気平衡式の電流センサ25を、導電性被膜7の電力供給回路8に設けた。そして、比較回路31にて、電流センサ25の検出値と製品誤差を考慮した基準値とを比較して、検出値が基準値以上の時に導電性被膜7の通電を停止するようにした。
請求項(抜粋):
ウインドシールドに形成された導電性被膜と、この導電性被膜の一端部に接続した複数の正電極と、これらの正電極の各々と対向して配され、前記導電性被膜の他端部に接続した複数の負電極と、前記複数の正電極のうちの少なくとも1つの正電極に接続する正側導電線、および前記複数の負電極のうちで、前記少なくとも1つの正電極と対称的な位置に配された少なくとも1つの負電極に接続する負側導電線を有し、前記複数の正電極および前記複数の負電極を介して前記導電性被膜を通電制御する通電制御回路とを備えたウインドシールド加熱装置であって、前記通電制御回路は、前記正側導電線を流れる正側電流値と前記負側導電線を流れる負側電流値との差を倍加して検出する1つの磁気平衡式の電流検出手段と、この電流検出手段で検出された検出値が基準値以上の時に、前記導電性被膜への通電を停止する通電停止手段とを具備したことを特徴とするウインドシールド加熱装置。
IPC (2件):
B60J 1/20 ,  B60S 1/02

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