特許
J-GLOBAL ID:200903038905413824

モデル作製装置及びその記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314343
公開番号(公開出願番号):特開平9-153082
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】現実の空間でのプラスチックモデルなどの組立てと同様の感覚を利用者に与えて、表示装置上の仮想空間においてモデルの組立てを行えるようにする。【解決手段】各部品の形状とプレートにおける接続条件を記述した部品ライブラリ35と、使用する道具類を定義したファイルである作製ツール33と、これらを参照する処理エンジン部32を設ける。処理エンジン部32は、マウスなどによって道具の種類と切断位置や切断条件が指定された場合に、その指定に応じて部品の切離しが行われたものとして切り口の形状を定めて表示装置に表示し、切り口の形状も含めてこの切離しの操作を作業履歴ファイル36に記録する。処理エンジン部32は、道具や操作と部品とが選択された場合に、切り口の形状に応じて当該部品に対して組み立てる操作が行われたものとして表示装置に表示し、この組み立てる操作を作業履歴ファイル36に記録する。
請求項(抜粋):
表示装置を備え、接続部材を介して相互に接続した複数の部品からなる初期部材から前記各部品を切離して組立てモデルを組み立てる過程を前記表示装置上で実現するモデル作製装置において、前記表示装置に表示された表示画面における位置を指定できる入力装置と、作業履歴ファイルを格納する格納部と、前記各部品の形状と前記初期部材における接続条件を記述した部品ライブラリと、使用する道具類を定義した定義ファイルとを参照し、前記初期部材を前記表示装置に表示し、道具が選択され前記入力装置によって切断位置が指定され切断時の条件が設定された場合に、選択された道具と前記切断時の条件にしたがって前記切断位置で部品の切離しが行われたものとして切り口の形状を定めて前記表示装置に表示し、前記切り口の形状も含めて当該切離しの操作を前記作業履歴ファイルに記録し、使用する道具及び/または操作が選択され前記入力装置によって部品が選択された場合に、前記切り口の形状に応じて当該部品に対して組み立てる操作が施されたものとして前記表示装置に表示し、当該組み立てる操作を前記作業履歴ファイルに記録する処理エンジン部と、を有することを特徴とするモデル作製装置。
FI (3件):
G06F 15/60 680 Z ,  G06F 15/60 608 C ,  G06F 15/60 620 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-321569
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-321569

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