特許

J-GLOBAL ID：200903038910991186

振動波駆動装置

発明者： 御手洗 礼治 ,  武石 洋明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-173221
公開番号（公開出願番号）：特開平6-090575
出願日： 1993年07月13日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 高速送りと超精密な位置決めフィードバック制御ができる進行波型モータ等の振動波駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 進行波型モータ等の振動波駆動装置において、主操作量として振動振幅値を用いて、速度の絶対値を制御し、さらに副操作量として複数の周波数を選択的に発生させ、それらを前記モータの駆動周波数とする。そして、精密位置決め動作時(精密動作モード)には、モータのステータの共振点から所定値だけ離れた第1の選択された周波数で、かつ所定の振幅値の電気信号を圧電素子に供給し、また高速送り動作時(粗動作モード)にはステータの共振点近傍の第2の選択された周波数で、かつ所定の振幅値の電気信号を圧電素子に供給するものである。

請求項（抜粋）：

振動波駆動手段と、該振動波駆動手段に供給する電気信号に応答して該振動波駆動手段の駆動を調節する調節手段とを有する振動波駆動装置において、該調節手段は、該振動波駆動手段の目標値が所定値より大であると、該駆動信号の周波数を第1の周波数に調節するとともにその電気信号の振幅を第1の振幅に調節し、該振動波駆動手段の駆動量が該目標位置に近づくと、駆動信号の周波数を該第1の周波数より高い周波数の第2の周波数に調節すると共にその電気信号の振幅を該第1の振幅より小さい第2の振幅に調節することを特徴とする振動波駆動装置。

IPC (2件)：

H02N 2/00 ,  B65G 54/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-217883
  
• 特開平3-273876
  
• 特開平4-075479