特許
J-GLOBAL ID:200903038911271705

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102041
公開番号(公開出願番号):特開2000-291527
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、回転軸を鉛直に設けるようにしながら、従来のS字型に設ける翼体の代わりに、平板状の翼体を用いても十分に回転力を得られるようにして、安価に構成できるようにした風力発電装置を提供することを課題とする。【解決手段】 柱体1および梁部材2,2aからなる構造体Aの頂部軸受5および底部軸受6で回転軸7が支承され、同回転軸7に複数の翼体8が放射状に突設されることにより翼車Bが構成されている。翼体8には一定の円周方向にのみ開くヒンジ付き扉10が装着されているので、どの方向から風を受けても、扉10の開閉により翼車Bが回転し、その回転力で発電機3a,3b,3cのいずれかによる発電が行なわれる。
請求項(抜粋):
正多角形の各頂点位置に1個ずつ立設された少なくとも3個の柱体と同柱体の相互間を連結する梁部材とからなる骨組構造の構造体と、同構造体の頂部中央と底部中央とにそれぞれ配設された頂部軸受および底部軸受と、上記の頂部軸受と底部軸受とに支承された鉛直の回転軸と、同回転軸と共に翼車を形成すべく同回転軸から放射状に突設されて風力を受ける複数の翼体と、同複数の翼体にそれぞれ形成された開口に装着されて一定の円周方向にのみ開くことの可能なヒンジ付き扉と、同扉が風力を受けて開閉するのに伴い上記翼体を介し上記回転軸に生じる回転力で作動する発電機とをそなえたことを特徴とする、風力発電装置。
Fターム (6件):
3H078AA05 ,  3H078AA26 ,  3H078BB19 ,  3H078BB21 ,  3H078CC04 ,  3H078CC22

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