特許
J-GLOBAL ID:200903038911305693

ATM通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144136
公開番号(公開出願番号):特開平7-143128
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】送出セル量あるいはセル廃棄率を計測し、この計測値により申告帯域を変更することにより自動的に申告帯域を最適値に保ち、システムの運用を効率化する。【構成】送信端末装置1において、主信号101の送出セル量を送出セル監視部11で計測し、計測値を制御情報送信部12でセル化し主信号に挿入する。受信端末装置2において、制御情報受信部21でこのセル化された計測値を抽出し、廃棄率算出部23へ送信セル量情報201として廃棄率算出部23へ入力する。廃棄率算出部23はこの両情報からセル廃棄率を算出し帯域管理部24へ入力する。帯域管理部24はこの廃棄率が許容範囲を超えた場合、申告帯域の変更情報205を出力し制御情報送信部25はこれをセル化して主信号105に挿入する。送信端末装置1ではこの変更情報205によりATMネットワーク3側の申告値を変更する。
請求項(抜粋):
第1の端末装置において制御情報をセル化し送信主信号に挿入してネットワーク側に送信する第1の制御情報送信部と、前記ネットワーク側からの受信主信号から制御情報を抽出する第1の制御情報受信部と、前記送信主信号のセル量を計測しこの送信セル量情報を制御情報として前記制御情報送信部に出力する送出セル量監視部と、前記制御情報受信部の抽出した制御情報に含まれる申告帯域の変更を指示する帯域変更情報から帯域申告信号を生成し前記ネットワーク側に送信する帯域申告処理部とを備え、第2の端末装置において前記ネットワーク側からの受信主信号から制御信号を抽出する第2の制御情報受信部と、制御情報をセル化し送信主信号に挿入し前記ネットワーク側に送信する第2の制御情報送信部と、前記第2の制御情報受信部を通過した受信主信号のセル量を計測し受信セル量情報を出力する受信セル量監視部と、前記第2の制御情報受信部の抽出した制御情報に含まれる前記送信セル量情報と前記受信セル量情報とからセル廃棄率を算出する廃棄率算出部と、前記セル廃棄率一定のストレッシュホールドを超えた時に前記帯域変更情報を制御情報として前記第2の制御情報送信部に出力する帯域管理部とを備えることを特徴とするATM通信端末装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トラヒツク制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-157240   出願人:日本電気株式会社

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