特許
J-GLOBAL ID:200903038911551740

結束機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074640
公開番号(公開出願番号):特開2000-263461
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】従来の結束機では結束箇所の締付けが甘いままワイヤーがリミットゲートから外れてしまうことがあり、ワイヤーループが1周分だけでは撚ることができない。【解決手段】ツイストモーター37により回転されるツイストヘッド63のワイヤー通し溝63cの中で互いに圧接するように保持された2つのリミットゲート65を有するツイスト軸機構31と、ワイヤーwをループ状に走行させるループ形成ガイド51、53を備えた結束機21において、前端面69aが2つのリミットゲートどうしの接点に対向する向きで主軸61とツイストヘッド63に摺動自在に支持されたワイヤー押えロッド69と、ツイスト軸機構の回転開始と同時にワイヤー押えロッドを前方へ突き出すカム71とを設け、このワイヤー押えロッド69とリミットゲート65とでループワイヤーの一部を位置固定してから撚る。
請求項(抜粋):
駆動手段により回転されその回転中心軸と直交する方向へ延びるワイヤー通し溝を有したツイストヘッドと、前記ワイヤー通し溝の中で互いに接触するようにツイストヘッドに保持された2つのリミットゲートと、弾発力によって前記2つのリミットゲートを互いに圧接させるゲート押圧手段と、目的の結束箇所をループ状に囲うようにワイヤーを走行させるループ形成ガイドと、前記ワイヤー通し溝のリミットゲートから後の空間を経てループ形成ガイドにワイヤーを供給するワイヤー供給手段とを備え、ループ形成ガイド上でワイヤーがループを形成した状態から前記ツイストヘッドを回転させることで当該ループ状のワイヤーが撚られて目的の結束個所を結束し且つその撚りが限界に達したとき当該撚られたワイヤーがリミットゲートを押し開いてそこから前に外れるようにした結束機であって、前端面が2つのリミットゲートどうしの接点に対向する向きでツイストヘッドに摺動自在に支持されたワイヤー押え部材と、ツイストヘッドの回転開始とほぼ同時に前記ワイヤー押え部材を前方へ突き出すワイヤー押え部材移動手段とを設けたことを特徴とする結束機。
IPC (4件):
B25B 25/00 ,  B65B 13/28 ,  B65B 27/00 ,  E04G 21/12 105
FI (4件):
B25B 25/00 Z ,  B65B 13/28 ,  B65B 27/00 C ,  E04G 21/12 105 E
Fターム (1件):
3C031BB01

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