特許
J-GLOBAL ID:200903038913197308

二液型の湿分硬化可能なポリウレタン接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-521810
公開番号(公開出願番号):特表平10-513205
出願日: 1996年01月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】本発明は、第1部分として(A)反応性イソシアナート部分を有するポリウレタンプレポリマー;ならびに第2部分として(B):i)反応性ヒドロキシル部分を有するポリエーテルポリオール系ポリウレタンプレポリマー中に分散したポリアミンとポリイソシアナートとの反応生成物、さらに場合により可塑剤を含むポリ尿素、ii)硬化条件下でイソシアナートと反応しうる少なくとも1個のオキサゾリジン部分を有する化合物、およびiii)湿分の存在下でイソシアナート部分とヒドロキシル部分との反応の触媒作用をすることができる触媒を含む硬化性組成物を含む二液型接着剤である。本発明の接着剤は、自動車に固着させるガラスを交換するのに、適当な発進時間を与える。このような発進時間は適用から60分が好ましく、30分がさらに好ましい。本発明の接着剤は、また10ないし12分の妥当な可使時間をも与える。さらに発進時におけるこの接着剤の重ねせん断強度はASTM D-3163により、150psi(1033kPa)が好ましく、250psi(1723kPa)がさらに好ましい。
請求項(抜粋):
A.第1の部分として、反応性イソシアナート部分を有するポリウレタンプレポリマー; B.第2の部分として、 i.反応性ヒドロキシル部分を有するポリエーテルポリオール系ポリウレタンプレポリマー中に分散したポリアミンとポリイソシアナートとの該反応生成物を含み、さらに場合により可塑剤を含有するポリ尿素; ii.硬化条件下でイソシアナートと反応しうる少なくとも1個のオキサゾリジン部分を有する化合物;および iii.湿分の存在下でイソシアナート部分とヒドロキシル部分との反応の触媒作用をしうる触媒 を含む硬化性組成物を含む二液型接着剤。
IPC (3件):
C09J175/04 ,  B60J 1/02 ,  C08G 18/38
FI (3件):
C09J175/04 ,  C08G 18/38 Z ,  B60J 1/02 101 N
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-227683
  • 特開昭53-012989

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