特許
J-GLOBAL ID:200903038913391112
片面段ボール使用の筒状容器及びその製造方法、並びに該容器の製造に用いる抜き型及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227482
公開番号(公開出願番号):特開平9-058655
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 切断、折り曲げ等全て機械によって行われていたために、金型代が高く、小ロットの製造では償却が困難であった。また、金型の製作に手間がかかり金型代が高いこともあって種々の大きさの容器の製造には対応することはできなかった。【解決手段】 筒状容器は、片面段ボールの波形面から半切にすることによって形成される折り曲げ線に沿って、残されたライナを折り曲げてなる巻紙を、波形面が外側になるように巻回して両側端面を突き合わせて固着するとともに、内側に折り返された折返片の先端面で前記蓋板または底板を支持するように形成されており、前記容器の製造に用いる抜き型は、厚紙を複数層に積層してなる筒部の外周面の所定の位置にストッパーを設け、前記筒部の上下の開口部を閉じた中空体に形成されている。
請求項(抜粋):
片面段ボールの波形面を切断することによって形成される折り曲げ線に沿って、残されたライナを折り曲げてなる本体巻紙を、波形面が外側になるように印ろうに巻回して両側端面を突き合わせて固着するとともに、内側に折り返された折返片の先端面で底板を支持してなる容器本体と、片面段ボールの波形面を切断することによって形成される折り曲げ線に沿って、残されたライナを折り曲げてなる蓋体巻紙の波形面が外側になるように両側端面を突き合わせて固着するとともに、内側に折り返された折返片の先端面で蓋板を支持してなる蓋体とからなることを特徴とする片面段ボール使用の筒状容器。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る