特許
J-GLOBAL ID:200903038918938306

リニアモータおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218122
公開番号(公開出願番号):特開平10-052025
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 リニアモータにおける推力むらを低減し、リニアモータの運動特性および垂直軸使用時における安全性を向上させる。【解決手段】 両側に磁石片(永久磁石13,15)が延設された固定磁石板15と、その磁石板15の挟んで設けられた一体に移動する1対の電機子11,12とを備えたリニアモータにおいて、磁石板の両側で発生する2つの推力むらを相殺する方向に位相をずらすものであり、これによって、リニアモータにおける推力むらを低減するものである。そして、磁石片の磁極を磁石板の両側で位相がずれるよう配置する構成、1対の電機子の巻線の相順をずらす構成、電機子に供給する電流の位相を調節する電流制御によって、2つの推力むらの位相をずらして、推力むらを減少することができる。
請求項(抜粋):
1つの軸線方向に多数の磁石片をその両側に延設する磁石板と、該磁石板の両面と作用空隙を介してそれぞれ対設され、該磁石片による磁界と電磁相互作用を行う巻線を有し、磁石板に対して軸線方向に一体に可動する1対の電機子とを備えたリニアモータにおいて、前記磁石板の両側の磁石片は、その磁極を互いに位相をずらして配置することを特徴とするリニアモータ。
IPC (3件):
H02K 41/03 ,  H02P 7/00 101 ,  H02P 7/06
FI (3件):
H02K 41/03 A ,  H02P 7/00 101 B ,  H02P 7/06 D

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