特許
J-GLOBAL ID:200903038923100701
古紙パルプの選別方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
島村 芳明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284225
公開番号(公開出願番号):特開平7-119062
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】一台の装置にスクリ-ン部と離解部とを持たせることにより、異物の除去効率および収率のアップと省スペ-ス,低コストとを両立させることを可能にする。【構成】原料入口3から供給された古紙原料パルプスラリ-は、スクリ-ン部9,10で良質原料と異物および未離解古紙を含んだリジェクトとに分離される。良質原料はアクセプトとして次工程に送られ、リジェクトは離解部11へ送り込まれて解繊されたのち希釈され、その一部はスクリ-ン部9,10に循環され、残部はリジェクト出口7から系外に排出される。
請求項(抜粋):
一端に原料入口と中間部にアクセプト原料出口と他端にリジェクト出口とを有する略円筒状のケ-シングと、該ケ-シング内面との間で空間を形成するように同心状に固定される円筒状のスクリ-ンプレ-トと、該スクリ-ンプレ-トの上記リジェクト出口側に隣接して同心状に設けられる環状の離解用ステ-タと、上記ケ-シングの中心線を回転中心として回転駆動されるロ-タとを備えてなり、該ケ-シング内は上記原料入口と上記スクリ-ンプレ-ト内側の空間とにそれぞれ連通する入口室と該スクリ-ンプレ-ト外側に配設され上記アクセプト原料出口に連通するアクセプト室と上記リジェクト出口に連通するリジェクト室とが区画形成されており、上記ロ-タは上記スクリ-ンプレ-トに対峙して設けられスクリ-ンの目詰りを防ぐスクレ-パブレ-ドと、上記離解用ステ-タに対峙して設けられる離解用ロ-タとを有するとともに上記リジェクト室側に開口を有する希釈室が設けられており、該希釈室の周壁には上記スクリ-ンプレ-トの軸線方向中間部に向かって希釈水を流出させるべく円周方向に所要の間隔で希釈口が穿設されており、上記離解用ステ-タおよび上記離解用ロ-タは対峙する面がともに上記リジェクト室に向って拡径して形成されており、上記ケ-シングには上記ロ-タの上記希釈室に臨んで希釈水ノズルが設けられていることを特徴とする古紙パルプの選別装置。
IPC (6件):
D21C 5/02
, B01D 29/00
, B03B 5/00
, D21B 1/32
, D21D 1/36
, D21D 5/02
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