特許
J-GLOBAL ID:200903038924940860

ELデバイス、ELディスプレイ、EL照明装置およびこれを用いた液晶装置、並びに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164896
公開番号(公開出願番号):特開2002-359068
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 発光層で発光した光のうち臨界角未満で光透過性基板に入射した光は低散乱で外部に放出でき、しかも臨界角以上で光透過性基板に入射した光を外部に放出でき、正面方向の輝度を向上できるELディスプレイの提供。【解決手段】 複数のEL素子10が光透過性基板1の一方の面上にマトリクス状に配置され、一対の電極2、5のうち少なくとも基板1側に位置する方の電極2は光透過性電極から形成され、EL素子10の周囲に隔壁8が設けられ、EL素子10に対して個別通電可能とされており、EL素子10に通電時に発光層4で発光した光が基板1側に放出されるELディスプレイであって、基板1の他方の面上に光学手段20が設けられ、光学手段20は基板1内に入射した発光層4からの光のうち少なくとも一部の全反射を繰り返す光L1を散乱および/または回折して外部に出射し、他の光L3を弱散乱および/または透過して外部に出射するもの。
請求項(抜粋):
発光層を含む少なくとも1つの有機層と該有機層を介して互いに対向する一対の電極とを備えてなる複数のEL素子が光透過性基板の一方の面上にマトリクス状に配置され、前記一対の電極のうち少なくとも光透過性基板側に位置する方の電極は光透過性電極から形成され、前記EL素子に対して個別通電可能とされており、前記EL素子に通電時に前記発光層で発光した光が前記光透過性基板側に放出されるELデバイスであって、前記光透過性基板の他方の面上に光学手段が設けられ、該光学手段は前記光透過性基板内に入射した発光層からの光のうち少なくとも一部の全反射を繰り返す光を散乱および/または回折して外部に出射し、他の光を弱散乱および/または透過して外部に出射するものであることを特徴とするELデバイス。
IPC (5件):
H05B 33/02 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/13357 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/02 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/13357 ,  H05B 33/12 B ,  H05B 33/14 A
Fターム (12件):
2H091FA15Y ,  2H091FA44Z ,  2H091LA16 ,  3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007BA06 ,  3K007BB06 ,  3K007CB01 ,  3K007CB04 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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