特許
J-GLOBAL ID:200903038929141035
パチンコ機の前面扉枠のヒンジ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243100
公開番号(公開出願番号):特開平11-076550
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 前面扉枠を容易に取り付け可能で、作業性を向上する前面扉枠のヒンジ構造に関する。【解決手段】 ヒンジヒメールにロック爪体25を回転可能に設け、所定の軸線上C1にヒンジメールのヒンジピンを嵌込む嵌込み溝20を設ける。ロック爪体にはヒンジピンと係脱する係合凹部28を形成し、一方の端部を回転支軸22を介して枢着する。他方の端部にはガイドピン23のガイド孔37a を有するロックレバー35を枢着する。回転支軸側にはトーションバネ40の第1固定ピン24a を持つアーム凸部32が突設し、対応する支持片19側に第2固定ピン24b を立設する。両固定ピン間にV字形のトーションバネ40を弾着する。第1固定ピンはロック爪体の係合凹部が嵌込み溝を閉止の状態で回転支軸と第2固定ピンを結ぶ軸線C2より外側に位置する。係合凹部がヒンジピンと係合状態で軸線の内側に位置してロックする。
請求項(抜粋):
パチンコ機の外枠体の前面側を片開き状に開閉する前面扉枠のヒンジ構造であって、この前面扉枠を開閉するヒンジ部材はヒンジヒメールとヒンジメールとからなり、前記ヒンジメールの支持片には前記ヒンジヒメールと回動可能に枢着するヒンジピンを有し、前記ヒンジヒメールの支持片にはロック爪体が回転可能に設けられ、支持片の所定の軸線上にはヒンジメールのヒンジピンを嵌込み可能に嵌込み溝が設けられ、また、ロック爪体は前記ヒンジピンと係脱する係合凹部を有する略U字形状に形成されて、その基部の一方の端部は回転支軸を介して支持片に枢着され、また、他方の端部には支持片に取付けられたガイドピンのガイド孔を有するロックレバーが枢着されている。また、ロック爪体の回転支軸側にはトーションバネの第1固定ピンを取付けたアーム凸部が突設され、また、この第1固定ピンと対応して支持片側の所定位置には第2固定ピンが立設されて両固定ピン間には略V字形状のトーションバネが弾着され、この第1固定ピンはロック爪体の係合凹部が嵌込み溝を閉止した状態で回転支軸と第2固定ピンを結ぶ軸線より外側に位置し、ロック爪体の係合凹部がヒンジピンと係合した状態で同軸線の内側に位置してヒジピンをロック保持する構成としたことを特徴とするパチンコ機の前面扉枠のヒンジ構造。
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