特許
J-GLOBAL ID:200903038929421089

撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078459
公開番号(公開出願番号):特開平5-244509
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 入射光により液晶分子の配向制御を実現し、液晶分子の誘電率異方性によるインピーダンス変化を電気信号として取り出す撮像素子を提供する。【構成】 基板2aに複数の帯状の水平走査電極3a,光導電体層4,液晶分子配向層5aを積層形成し、基板2bには複数の帯状の垂直走査電極3b,液晶分子配向層5bを積層形成する。そして、基板2a,2bを対向させて画素を形成し、液晶層6を挟装する。電極3a,3b間に低周波の交流電圧を常時印加する。被写体からの入射光8がこの撮像素子1に照射されると、液晶層6の液晶分子は配向状態を変える。ここで、電極3a,3b間に高周波の交流電圧を順次印加走査して各画素のインピーダンス変化を出力信号として取り出す。【効果】 大きさ,重量,消費電力等の運用性がよく、信頼性が高く、経済性に優れる。
請求項(抜粋):
複数の電極が形成された1対の基板を、前記電極がマトリクス状に交差するよう対向させて画素を形成し、前記1対の基板間に液晶層を挟装すると共に、少なくとも一方の前記基板の前記液晶層側に、入射される光強度で比抵抗が変化する光導電体層を積層形成してなり、前記電極に低周波の交流電圧を印加すると共に被写体からの入射光を照射させることにより、前記液晶層の液晶分子を再配列させて光学像を書き込み、前記低周波の交流電圧に重畳して高周波の交流電圧を印加することにより、前記液晶分子の誘電率異方性によるインピーダンス変化を電気信号として取り出して前記書き込んだ光学像を読み出すことを特徴とする撮像素子。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  G01J 1/02

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