特許
J-GLOBAL ID:200903038933537571

ガス絶縁変圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146864
公開番号(公開出願番号):特開平8-017645
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 巻線のビルドが大きい場合であっても、送風器の容量を増大させることがなく、冷却効率および信頼性の高いガス絶縁変圧器を提供する。【構成】 複数のセクション1sからなる巻線1の巻回方向内外に、絶縁筒2a,2bが配置され、巻線1の隣接するセクション1s間に、絶縁ガスを流すのに十分な間隙4が形成される。内側の絶縁筒2aと巻線1との間に孔付き絶縁筒21が配置され、この孔付き絶縁筒21と内側の絶縁筒2aとの間に冷却ダクト31が形成される。孔付き絶縁筒21には、セクション1s間の間隙4と対向する上下方向の複数箇所に貫通孔22が設けられ、上部の貫通孔22の面積は下部の貫通孔22よりも大きくされる。冷却ダクト31の間隔は、孔付き絶縁筒21と巻線1との間の間隔より大きくされる。
請求項(抜粋):
絶縁ガスを充填したタンク内部に、鉄心とこの鉄心軸方向周囲に複数のセクションを積層する形で構成した巻線を配置し、前記セクション間長手方向に前記絶縁ガスを流す間隙を設けてなるガス絶縁変圧器において、前記巻線の巻回方向内外に第1と第2の絶縁筒をそれぞれ配置し、この第1と第2の絶縁筒のいずれか一方と巻線との間に第3の絶縁筒を配置してこの第3の絶縁筒と隣接する第1または第2の絶縁筒との間に前記絶縁ガスが流れるダクトを形成し、前記第3の絶縁筒の軸方向に複数の貫通孔を設けたことを特徴とするガス絶縁変圧器。
IPC (2件):
H01F 27/08 ,  H01F 27/20

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