特許
J-GLOBAL ID:200903038935778665
料金収受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344053
公開番号(公開出願番号):特開平6-195536
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】料金所の数が大幅に増加しても、端末装置のメモリ容量を増やすことなく、料金計算のための待ち時間が長くなることもなく料金の収受を行う。【構成】車両が有料高速道路本線から出口誘導路に進入した際、例えば無線カードリーダ5aはこの車両のフロントガラス等に装着している無線カード1aの入口情報を読取ってアンテナ6、通信衛星3、アンテナ12を介してセンタ大型コンピュータ11に送信する。センタ大型コンピュータ11は、送信された入口情報から通行料金を算出し、アンテナ12、通信衛星3、アンテナ10を介して、出口端末装置8a,...8nに送信する。車両が進入する例えば出口端末装置8aは、送信された通行料金の情報と、出口に進入して来る車両の無線カード1aから読取った入口情報とを照合し、一致した場合に送信された通行料金で現金の収受を行う。
請求項(抜粋):
入口情報を記憶した情報記録媒体を保持する移動体が有料道路の本線から出口誘導路を通って料金所に移動した際、料金所に設置され、上記情報記憶媒体に記憶された入口情報に基づいて上記移動体に対する料金の収受を行う料金収受装置において、上記出口誘導路の入口近傍に設けられ、この移動体が保持している情報記憶媒体の入口情報を読取る第1の読取手段と、この第1の読取手段で読取った入口情報を送信する送信手段と、この送信手段により送信された入口情報を受信し、受信した入口情報に基づいて料金を算出する算出手段と、上記料金所の出口に設けられ、上記算出手段で算出された料金の情報を受信して記憶する記憶手段と、上記移動体が料金所の出口に移動した際、この移動体が保持している情報記憶媒体の入口情報を読取る第2の読取手段と、この第2の読取手段が読取った入口情報により特定される上記記憶手段に記憶されている料金の情報に基づいて料金の収受を行う料金収受手段と、を具備したことを特徴とする料金収受装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-311291
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特開昭58-062785
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特開昭62-182992
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