特許
J-GLOBAL ID:200903038936197712
改質ポリエステル繊維
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133448
公開番号(公開出願番号):特開平5-331710
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 常圧でカチオン染料に可染性で耐光性があり、且つ繊維強度の高い改質ポリエステル繊維を得ること。【構成】 特定のスルホン酸ホスホニウム塩基、および特定のポリオキシアルキレン基を有する共重合ポリエステルから構成された繊維であって、該繊維を常圧カチオン染色した後の繊維物性が下記式を満足することを特徴とする改質ポリエステル繊維。DT×ルート(DE)≧24(DT:繊維の破断強度g/d、DE:繊維の破断伸度%)
請求項(抜粋):
下記一般式化1で示されるスルホン酸ホスホニウム塩を共重合成分として含み、且つ下記一般式化2で示される化合物をグリコール成分に含む共重合ポリエステルを主成分とする繊維で該繊維を常圧カチオン染色した後の繊維物性が下記数1を満足することを特徴とする改質ポリエステル繊維。【化1】【化2】〔但し、化1においてAは芳香族又は、脂肪族の基、X1 はカルボン酸エステル形成性基、X2 はX1 と同一もしくは異なるカルボン酸エステル形成性基、水素または、ハロゲン、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は水素、アルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基から選ばれた同一又は異なる基、nは1または2の自然数。尚、化1で示される共重合成分は生成ポリエステル中にジカルボン酸成分またはグリコール成分に対して0.5〜5.0モル%含まれる。また化2においてR6 は炭素数4〜20の二価の脂肪族及び芳香族炭化水素基、p、qは同一または異なる整数で3≦p+q≦10である。尚、化2で示されるグリコール成分は生成ポリエステル中にグリコール成分に対して1.0〜6.0モル%含まれる。〕【数1】〔DT:繊維の破断強度を示し、4.8g/d以上である。DE:繊維の破断伸度を示し、25〜35%である。〕
IPC (9件):
D01F 6/84 301
, D01F 6/84
, D01F 6/84 305
, C08F118/14
, C08G 63/672 NNG
, C08G 63/68
, C08G 63/688 NNK
, C08G 63/692 NNM
, D01F 6/86 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭57-063325
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特開昭62-133115
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特開平1-162822
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