特許
J-GLOBAL ID:200903038936923537

半導体レーザモジュ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117729
公開番号(公開出願番号):特開平10-307235
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】組み立てや取り扱い性及び量産性に優れ、かつ信頼性の高い半導体レーザモジュ-ル及びその組み立て方法を提供する。【解決手段】半導体レーザモジュール100のパッケージケース12をプラスチックのモールド成形で構成し、かつケース12側壁からの光ファイバ5取り出し部分を幅と深さの異なる光ファイバ設置溝11と光ファイバ被覆設置溝13とに区別した段差付き溝形状として、この溝部11、13に光ファイバ5及び光ファイバ被覆10を固定する。これにより、所定の位置に光ファイバ5と光ファイバ被覆10を設置でき、樹脂の硬化収縮や光ファイバ5の設置状態により光ファイバ5が傾いたり曲がったた状態で接合されることはなく、光ファイバ5の断線あるいは光結合の劣化を起こす危険性はない。
請求項(抜粋):
半導体素子と光学的に結合され光伝送を行うための光ファイバを有した半導体レーザモジュ-ルであり、前記半導体素子である半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子に光学的に結合され光伝送を行う光ファイバと、前記半導体レーザ素子と前記光ファイバとを同一基板上に搭載する基板部材とを有し、これらがプラスチックでモールド成形されたリード端子付きの中空パッケージケース内に配備され、前記光ファイバがパッケージケースから取り出されて構成された半導体レーザモジュールにおいて、前記パッケージケース一端側には前記光ファイバと前記光ファイバ被覆部とがそれぞれ収納される幅及び深さの異なる段差付き溝を設けたことを特徴とする半導体レーザモジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18

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