特許
J-GLOBAL ID:200903038941289293

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352655
公開番号(公開出願番号):特開2003-156110
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】伝達効率を高めるとともに、テンションローラとベルトとを常に適切に接触され、テンションローラとプーリとの干渉防止、ひいてはプーリ間の軸間距離を短縮できる無段変速機を提供する。【解決手段】テンショナ装置50は、ベルト15の外周面の山形頂部15aに接触するテンションローラ51と、一端部にテンションローラ51が回転自在に取り付けられ、他端部が回動可能に支持されたテンショナアーム53と、テンショナアーム53をテンションローラ51がベルト15を押圧する方向に回動付勢する付勢手段54とを備える。テンションローラ51の幅Wを、ベルト15の山形頂部15aが変速比に応じて幅方向に最大限変位してもテンションローラ51からはみ出さない幅であって、中間変速比においてテンションローラ51の一部が少なくとも一方のプーリ溝間に入り込み得る幅とした。
請求項(抜粋):
駆動プーリと従動プーリとの間にベルトを巻き掛け、両プーリのプーリ溝幅を互いに逆方向に可変とする変速比可変機構を設けるとともに、上記ベルトの緩み側を外側から押圧してベルト張力を得るテンショナ装置を設けた無段変速機において、上記ベルトは、その外周面の中央部に山形頂部を有する形状に形成されており、上記テンショナ装置は、上記ベルトの外周面の山形頂部に接触するテンションローラと、一端部にテンションローラが回転自在に取り付けられ、他端部が回動可能に支持されたテンショナアームと、上記テンショナアームをテンションローラがベルトを押圧する方向に回動付勢する付勢手段とを備え、上記テンションローラの幅を、上記ベルトの山形頂部が変速比に応じて幅方向に最大限変位しても上記テンションローラからはみ出さない幅であって、中間変速比においてテンションローラの一部が少なくとも一方のプーリ溝間に入り込み得る幅としたことを特徴とする無段変速機。
Fターム (8件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BA09 ,  3J050BB04 ,  3J050CC08 ,  3J050CD06 ,  3J050CE02 ,  3J050DA01

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