特許
J-GLOBAL ID:200903038942189888

電力送受電システムおよび電力送受電方式の送電装置ならびに受電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217050
公開番号(公開出願番号):特開2002-033950
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 機器確認のための構成をなるべく簡易化しながらも、誤接続に起因する機器破損を回避する。【解決手段】 送電側機器であるCCU2は、電源投入時、予めスイッチ18を可変低圧電源21の側に接続し、可変低圧電源21の出力電圧VAを機器確認用電圧範囲(0〜12V)で掃引する。受電側機器であるカメラヘッド1では、掃引されて印加される電圧レベルに応じて、順次に、リレー12が導通し、また、リレー10が導通して、インピーダンスが変化する。CCU2では、掃引の都度、検出抵抗22の両端電圧VA,VBをマイコン23で検出し、検出されたVBの電位がすべてマイコン23のテーブルデータと一致した場合、CCU2に接続された相手機器がカメラヘッド1であると判定し、高圧電源20に切り替える。
請求項(抜粋):
電力供給を行う送電側機器と、電力供給を受ける受電側機器と、前記送電側機器と前記受電側機器とを接続する伝送路からなる電力送受電システムであって、接続初期状態において、前記受電側機器は、その主回路と前記伝送路との接続を断ち、前記送電側機器は、前記主回路の駆動に必要な主回路駆動電圧よりも低い機器確認用電圧範囲の電圧を前記伝送路を介して前記受電側機器に供給し、前記受電側機器は、前記送電側機器から前記伝送路を介して入力した前記機器確認用電圧範囲の電圧に応じた回路状態を生成し、前記送電側機器は、前記伝送路を介して前記受電側機器の回路状態を検出し、その受電側機器の回路状態の適合性を判定し、適合と判定したときは、前記受電側機器に対して供給する電圧を前記機器確認用電圧範囲内で別のレベルの電圧に切り替えて供給し、上記のサイクルを所定回数繰り返して最終的に適合と判定したときに、前記送電側機器は、前記機器確認用電圧範囲に代えて前記主回路駆動電圧を前記伝送路を介して前記受電側機器に供給し、前記受電側機器は、前記主回路駆動電圧を入力したときは、前記主回路と前記伝送路とを接続するように構成してあることを特徴とする電力送受電システム。
IPC (2件):
H04N 5/228 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N 5/228 Z ,  H04N 5/225 C
Fターム (6件):
5C022AA01 ,  5C022AA11 ,  5C022AB68 ,  5C022AC18 ,  5C022AC69 ,  5C022AC75

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