特許
J-GLOBAL ID:200903038942722136

音声信号増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166760
公開番号(公開出願番号):特開平7-050897
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 音質の劣化を最小限にとどめてハウリング(所定高域成分)を効果的に除去する音声信号増幅装置を提供することを目的とする。【構成】 音声信号中にハウリング(所定高域成分)が発生すると高域除去フィルタ手段26を動作させて当該ハウリングを除去する。そして、当該ハウリングが停止した場合には、高域除去フィルタ手段26を動作させないようにして、高域周波数特性の劣化を防止し、音質の向上を図ることができる。また、高域除去フィルタ手段26を複数設けることにより、特定範囲の高域のみを除去するようにしたため、音声信号の高域成分が広範囲にわたって除去されることを防止して、音質の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
音声入力手段,増幅器,音声出力手段を備えた音声信号増幅装置であって、該装置の所定部位に所定高域周波数ごとに設けられ、音声信号の当該所定高域成分を除去する複数の高域除去フィルタ手段と、前記高域除去フィルタ手段に対応して前記所定高域周波数ごとに設けられ、音声信号の当該所定高域成分を通過させる複数の高域通過フィルタ手段と、前記高域通過フィルタ手段により通過された音声信号の振幅と所定基準振幅とを比較し、音声信号の振幅が所定基準振幅をこえている場合には対応する高域除去フィルタ手段を動作させ、音声信号の振幅が所定基準振幅をこえていない場合には対応する高域除去フィルタ手段を動作させないように制御する複数の制御手段と、を備えたことを特徴とする音声信号増幅装置。
IPC (2件):
H04R 3/02 ,  H04R 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-060100
  • 特開平4-077093
  • 特開昭60-126998

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