特許
J-GLOBAL ID:200903038943735835

ガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120105
公開番号(公開出願番号):特開2000-310344
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 ガス流路に連通する栓収容部(11)とその上方に連続する筒状部(12)とからなる栓本体(10)と、栓収容部(11)に回動自在に収容される栓体(20)と、筒状部(12)内に収容され且栓体(20)に対して相対回動阻止状態に連結されるドライブシャフト(31)と、ドライブシャフト(31)に対して相対回動阻止状態に連結される操作ハンドル(30)とを備えたガス栓に関し、部品点数を削減して組立てを容易にすること。【解決手段】 筒状部(12)に形成した小径孔(17)と大径孔(18)にストッパー(1)としてのスプリングピンをスリット(S) が上向きとなる姿勢で貫通固定させ、ドライブシャフト(31)にはストッパー(1) が貫通する横孔部(40)を側方開放状態に形成し、横孔部(40)の周方向には、ストッパー(1) の両端部が一方から当接する第1、第2回動阻止面と、その当接状態から90度の間隔をおいてストッパー(1) の両端部が他方から当接する第3、第4回動阻止面を形成したこと。
請求項(抜粋):
上方に開放する栓収容部と、前記栓収容部の開放端に連続する筒状部と、前記栓収容部に連通するガス流路とを備えた栓本体と、前記栓収容部に収容されると共に前記栓本体に対して90度の回動範囲で回動自在であって、その回動により前記ガス流路を開閉する栓体と、前記筒状部内に収容されると共に前記栓体に対して相対回動阻止状態に連結されるドライブシャフトと、前記ドライブシャフトに対して相対回動阻止状態に連結される操作ハンドルとを備えたガス栓において、前記筒状部の周壁の直径線上には、前記ドライブシャフトを介して一方から他方に貫通させるストッパーを挿通させるための一対の透孔が形成され、前記透孔の一方を他方よりも大径に形成し、前記ストッパーは、長手方向全域に渡ってスリットが形成されたスプリングピンとし、自由状態におけるその直径は、前記一方の透孔の直径よりも小さく且前記他方の透孔の直径よりも大きく設定されているとともに、前記スリットが上向きとなる姿勢で前記筒状部の前記周壁に固定され、前記ドライブシャフトの中間部分には、前記ストッパーが貫通する横孔部が、前記ドライブシャフトの外周面に開放するように形成されており、前記横孔部の周方向の面は、前記ストッパーの両端部が周方向において一方から当接する第1、第2回動阻止面と、前記ストッパーが前記第1、第2回動阻止面にそれぞれ当接した状態から前記ストッパーを90度相対回動させた時に前記ストッパーの両端部が、前記周方向において他方から当接する第3、第4回動阻止面とを具備することを特徴とするガス栓。
IPC (2件):
F16K 5/22 ,  F16K 5/04
FI (2件):
F16K 5/22 B ,  F16K 5/04 A
Fターム (6件):
3H054AA01 ,  3H054BB16 ,  3H054BB17 ,  3H054BB19 ,  3H054CD12 ,  3H054GG01

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