特許
J-GLOBAL ID:200903038944018355

高速飛翔体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194288
公開番号(公開出願番号):特開平10-038499
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料消費量を低減し、ミッション時間を長くすることができ、かつ並進時の推力を高め、並進時間を短縮でき、更に、重心移動量を低減し、重心移動に伴う余分な燃料消費を減らし、これにより、ミッション時間を伸ばし、全長及び重量を低減できる高速飛翔体を提供する。【解決手段】 飛行方向に直交しかつ互いに反対方向にジェット噴流を噴射する少なくとも一対の複合スラスタ16を備える。各複合スラスタは、飛行方向に沿って隣接して配置された前中後の3つの単独スラスタ16a,16b,16cからなり、中間スラスタ16bの推力方向が高速飛翔体の重心Gに一致して設置されている。また、飛行方向と逆方向に移動可能に設けられたカウンタウエイト20と、カンタウエイトの移動量を制御するウエイト移動制御装置22とを備え、ウエイト移動制御装置により高速飛翔体の重心位置が変化しないようにカウンタウエイトを移動させるようになっている。
請求項(抜粋):
飛行方向に直交する方向に並進しながら慣性飛行する高速飛翔体において、飛行方向に直交しかつ互いに反対方向にジェット噴流を噴射する少なくとも一対の複合スラスタを備え、各複合スラスタは、飛行方向に沿って隣接して配置された前中後の3つの単独スラスタからなり、各単独スラスタはそれぞれ独立して制御され、かつ中間スラスタの推力方向が高速飛翔体の重心に一致して設置されている、ことを特徴とする高速飛翔体。
IPC (2件):
F42B 15/00 ,  F02K 9/97
FI (2件):
F42B 15/00 ,  F02K 9/97

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