特許
J-GLOBAL ID:200903038944467710

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310232
公開番号(公開出願番号):特開平5-127555
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 記録材の両面に対し定着動作を行うとき、離型剤を過剰に塗布することなく記録材から加圧ローラへのオフセット現象の発生を抑制することができる定着装置を提供する。【構成】 離型剤塗布手段3Aの加熱ローラ1に対する塗布動作は記録材Pがニップ部を通過するときに行われる。これに対し、離型剤塗布手段3Bの加圧ローラ2に対する塗布動作は、A面のトナー像の定着が完了されかつB面に未定着トナー像が形成されている記録材Pがニップ部を通過するときに行われる。ゴム層6へのシリコーンオイル51の塗布量は、A4記録材1枚当りの換算値で0.02〜0.10gに設定され、ゴム層9へのシリコーンオイル51の塗布量はA4記録材1枚当りの換算値で0.03g以下に設定されている。
請求項(抜粋):
表面に離型層が形成され、内部にヒータを有する加熱ローラと、表面に離型層が形成され、上記加熱ローラに回転可能に圧接されている加圧ローラと、上記加熱ローラの表面に離型剤を塗布する加熱ローラ用離型剤塗布手段と、上記加圧ローラの表面に離型剤を塗布する加圧ローラ用塗布手段とを備え、上記加熱ローラおよび上記加圧ローラで未定着現像剤像が形成されている記録材を挟圧搬送しながら加熱加圧することによって該記録材に該未定着現像剤像を永久画像として定着させる定着装置において、上記記録材の両面に対し定着動作が行われるとき、上記加圧ローラ用離型剤塗布手段が上記加圧ローラの表面に上記離型剤を塗布することを特徴とする定着装置。

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