特許
J-GLOBAL ID:200903038947156902

充電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225995
公開番号(公開出願番号):特開平8-064257
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ニッケルカドミウム電池あるいはニッケルメタル水素電池などの二次電池を電池の温度を検出しなくとも過不足充電、過充電が生じることなく安全、確実に充電することができる充電方法を提供する。【構成】 二次電池の充電開始から満了までの期間を充電電圧の変化の特性により第1ないし第6の期間T1 〜T6 に分割し、第1の期間T1 は末検出期間とし(S1)、第2ないし第5の期間T2 〜T5 をそれぞれ特徴的な電圧の変化ΔVの検出すなわち、第1の+ΔV検出(S2)、第1のピーク検出(S3)、第2の+ΔV検出(S4)第2のピーク検出(S5)をすることにより、第5の期間までを正常に検出したことで満充電を検出し、これを看過してもさらに第6の検出期間T6 で-ΔVを検出することで満充電を検出する。
請求項(抜粋):
ニッケルカドミウム電池あるいはニッケルメタル水素電池などの二次電池に充電電流を流して充電を行う充電方法において、充電を完了するまでの期間を二次電池の充電電圧変化による充電特性から第1ないし第6の検出期間(T1 〜T6 )に区分し、第1の検出期間(T1 )を未検出期間とし、第2の検出期間(T2 )の検出すなわち第1の+ΔV検出を1番目の電池の電圧変化(ΔV)の検出期間の検出とし、第3の検出期間(T3 )の検出すなわち第1のピーク検出を1番目の電池電圧のピーク値の検出期間の検出とし、第4の検出期間(T4 )の検出すなわち第2の+ΔV検出を2番目の電池の電圧変化(ΔV)の検出期間の検出とし、第5の検出期間(T5 )の検出すなわち第2のピーク検出を2番目の電池電圧のピーク値の検出期間の検出とし、第6の検出期間(T6 )をピーク検出がされない場合の電圧降下の検出すなわち、-ΔV検出の期間とし、各検出期間(T1 〜T6 )毎に二次電池の電圧変化(ΔV)を検出し、二次電池の電圧変化(ΔV)が各充電期間(T1 〜T6 )を示す条件を満すものであることを検知することにより各充電期間を認識し、第5の検出期間の検出すなわち第2のピーク検出までが正常に検出され、あるいはピーク検出がされない場合の電圧降下の検出すなわち、-ΔV検出がされた時点で満充電を検知して充電動作を終了することを特徴とした充電方法。
IPC (2件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-023529

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