特許
J-GLOBAL ID:200903038947196254

InSb薄膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002586
公開番号(公開出願番号):特開平6-209130
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 真空蒸着時に周囲真空度の制御とInとSbの蒸着レートの厳密な制御を必要とせずに安定で、オフセット電圧の増大を招かず、結晶性がよく高移動度で、高感度で、プレーナ構造で集積化する。【構成】 微小な凹凸のあるSi基板1上に積んだ絶縁膜2上の全面に、もしくは絶縁膜2上に所望の活性層のパターニングを行った後に、InおよびSbを各々の蒸着源から蒸着することによりInSb薄膜3を形成し、InSb薄膜3の表面に熱処理保護膜5を形成して熱処理する。熱処理は蒸着した素材のInSbの融点温度より50°C〜0°C低い温度範囲で実施するか、または同融点温度より約100°C低い温度で熱処理後、昇温し、融点温度より50°C〜0°C低い温度領域で熱処理という2段階以上の熱処理を行う。その後電極4を付けホール素子を形成する。
請求項(抜粋):
微小な凹凸のあるSi基板上に、表面に前記Si基板の凹凸に対応して微小な凹凸が残るSiO2 またはプラズマSi3 N4 からなる絶縁膜を形成し、この絶縁膜上にInおよびSbを各々の蒸着源から蒸着してInSb薄膜を形成することを特徴とするInSb薄膜形成方法。
IPC (4件):
H01L 43/14 ,  C23C 14/14 ,  H01L 43/06 ,  H05H 1/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-046077
  • 特開昭49-069074

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