特許
J-GLOBAL ID:200903038949308688

配管漏洩位置特定方法における外部ノイズ判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341823
公開番号(公開出願番号):特開平10-185744
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 配管内に外部ノイズと漏洩音とが混在している場合であっても、漏洩位置の特定をすることができる配管漏洩位置特定方法における外部ノイズ判定方法を提供する。【解決手段】 配管1に設けたバルブ9を開にして前記配管を輸送対象物が流れる状態にした上で前記配管の両端の音波検出手段によって第1の音波信号および第2の音波信号を検出し、前記第1の音波信号と前記第2の音波信号とに基づいて第1の相互相関関数を求め、前記配管に設けたバルブを閉にして前記配管を輸送対象物が流れない状態にした上で前記配管の両端の音波検出手段によって第3の音波信号および第4の音波信号を検出し、前記第3の音波信号と前記第4の音波信号とに基づいて第2の相互相関関数を求め、前記第1の相互相関関数と前記第2の相互相関関数の両者に現れているピークを外部ノイズによるピークであると判定する。
請求項(抜粋):
配管の両端に音波検出手段を取り付けて該両端の音波検出手段で検出した漏洩音波の伝搬時間差に基づいて前記配管の漏洩位置を特定する配管漏洩位置特定方法における外部ノイズ判定方法において、前記配管に設けたバルブを開にして前記配管を輸送対象物が流れる状態にした上で前記配管の両端の音波検出手段によって第1の音波信号および第2の音波信号を検出し、前記第1の音波信号と前記第2の音波信号とに基づいて第1の相互相関関数を求め、前記配管に設けたバルブを閉にして前記配管を輸送対象物が流れない状態にした上で前記配管の両端の音波検出手段によって第3の音波信号および第4の音波信号を検出し、前記第3の音波信号と前記第4の音波信号とに基づいて第2の相互相関関数を求め、前記第1の相互相関関数と前記第2の相互相関関数の両者に現れているピークを外部ノイズによるピークであると判定することを特徴とする配管漏洩位置特定方法における外部ノイズ判定方法。
IPC (2件):
G01M 3/24 ,  G06F 17/15
FI (2件):
G01M 3/24 D ,  G06F 15/336
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 配管漏洩検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273264   出願人:株式会社日鉱共石, フジ地中情報株式会社
  • 管流路の状態監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106381   出願人:株式会社東芝

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