特許
J-GLOBAL ID:200903038953726923

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085185
公開番号(公開出願番号):特開平5-292278
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、ECMを含むグループ3機器のマルチぺージプロトコル制御において、モード変更時の通信時間の短縮を図ることを目的とする。【構成】 ECMを含むグループ3のファクシミリ装置のマルチぺージプロトコル制御において、モード変更があった場合は、フェーズDにおいて送信局からメッセージ終了信号(EOM)が送出される。そして、受信局がこのEOMを検出した後、メッセージ確認信号(MCF)を送信局に対して送出する。送信局は、受信局からのMCFを検出した場合に限って、コーリング・トーン(CNG)を受信局に送出してフェーズBに戻り、ディジタル識別信号(DIS)の監視を開始する。これにより、受信局は、送信局からのCNGを検出後、6秒間待機することなく直ちにフェーズBに戻ってDISを送出することが可能となり、プロトコル上も問題がない。従って、通信時間が短縮化されると共に、通信料金も削減され、ファクシミリ装置が効率良く利用できるよう構成される。
請求項(抜粋):
送信局から受信局に原稿を送信するECMを含むグループ3機器のマルチぺージプロトコル制御を行うファクシミリ装置において、前記送信局側はメッセージ終了信号(EOM)を前記受信局へ送出し、これに対して受信局からのメッセージ確認信号(MCF)による応答を検出した後、再び受信局に対してコーリング・トーン(CNG)の送出を行い、一方の受信局側では、前記メッセージ確認信号(MCF)を送信局に送出した後、V21信号を監視しながらコーリング・トーン(CNG)の検出を開始し、該コーリング・トーン(CNG)が検出されると直ちに送信局に対してデジタル識別信号(DIS)を送出して、モード変更発生時におけるマルチページプロトコル制御を行うようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/06

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