特許
J-GLOBAL ID:200903038954888374
給水配管内面の防食皮膜形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160583
公開番号(公開出願番号):特開平9-316672
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ビル、マンション等の給水配管設備において発生する赤水や腐食を防止するために該配管内面に炭酸カルシウムの防食皮膜を早期に形成させる。【解決手段】 給水配管1の両端に、マグネシウムイオンおよびカルシウムイオンを含有する処理液を供給し得る仮設配管2を接続し、この仮設配管2からマグネシウムイオンおよびカルシウムイオンを同時もしくはマグネシウムイオンの供給に続いてカルシウムイオンを供給して給水配管1内に循環させることにより、水酸化マグネシウムの皮膜を前記配管1内面に付着させた後、炭酸ガスで前記処理液のpHを調整することによって、前記水酸化マグネシウムの防食皮膜を付着させる、給水配管1内面の防食皮膜形成方法。
請求項(抜粋):
給水配管の両端に、マグネシウムイオンおよびカルシウムイオンを含有する処理液を供給し得る仮設配管を接続し、この仮設配管からマグネシウムイオンおよびカルシウムイオンを同時もしくはマグネシウムイオンの供給に続いてカルシウムイオンを供給して給水配管内に循環させることにより、水酸化マグネシウの皮膜を前記配管内面に付着させた後、炭酸ガスで前記処理液のpHを調整することによって、前記水酸化マグネシウム皮膜の上に炭酸カルシウムの防食皮膜を付着させることを特徴とする給水配管内面の防食皮膜形成方法。
IPC (5件):
C23F 15/00
, C23F 14/02
, C25D 1/14
, C25D 7/04
, F16L 58/04
FI (5件):
C23F 15/00
, C23F 14/02 Z
, C25D 1/14
, C25D 7/04
, F16L 58/04
前のページに戻る