特許
J-GLOBAL ID:200903038956067947

平歯車の精密機械加工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158333
公開番号(公開出願番号):特開平10-058230
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 歯車の合理的な精密機械加工を可能にする方法および装置を提供することである。【解決手段】 装置はスピンドル軸C′に平行にシフト可能な加工物スピンドル3を有している。加工物スピンドル3上に加工物歯車のほかに少なくとも1つのドレッシング砥石歯車が装着され、ドレッシング砥石歯車上で鼓形研削ウォーム10が周期的にドレッシングされる。加工物交換装置12上でホーニング砥石歯車18が追加アーム16上に回転可能に支持され、このホーニング砥石歯車18により加工物歯車は研削の後ホーニング仕上げされる。ホーニング砥石歯車18は同じドレッシング砥石歯車または第2のドレッシング砥石歯車上でドレッシングされる。この装置は歯車の合理的な精密機械加工を可能にする。
請求項(抜粋):
機械加工中に加工物歯車(26)の幅全体にわたり同時に機械加工する鼓形研削ウォーム(10)を用いた連続ローラ研削工程における加工物スピンドル(3)上に装着された平歯車(26)の精密機械加工方法であって、研削ウォーム(10)が加工物歯車(26)に対し半径方向に送られ、加工物(26)に同軸に第1のドレッシング砥石歯車(27)が加工物スピンドル(3)上に装着され、前記第1のドレッシング砥石歯車(27)上で研削ウォーム(10)が周期的にドレッシングまたは粗プロフィル形成される平歯車の精密機械加工方法において、加工物(26)の研削後、研削ウォーム(10)が加工物(26)との接触係合から引き離され、同じクランプ装置内でホーニング砥石歯車(18)が加工物(26)と接触係合させられること、およびホーニング砥石歯車(18)が加工物スピンドル(3)上に同軸に装着された同じドレッシング砥石歯車または第2のドレッシング砥石歯車(27,28)によりドレッシングされること、を特徴とする平歯車の精密機械加工方法。
IPC (3件):
B23F 5/04 ,  B23F 19/05 ,  B24B 53/075
FI (3件):
B23F 5/04 ,  B23F 19/05 ,  B24B 53/075
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-144621
  • 特開昭63-306819
  • 歯車研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-143063   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社不二越
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