特許
J-GLOBAL ID:200903038957578732

図柄組合わせ遊技機用のベルト式図柄可変表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130836
公開番号(公開出願番号):特開平8-294556
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 図柄組合わせゲームの多様化を図ると共に、検出判読の信頼性を高めて、正確な図柄検出停止を図る。【解決手段】 セット板11に、駆動モータ17により回転される主プーリ19と従プーリ20とが配設され、両プーリ19,20間に、図柄ベルトBが掛装される。図柄ベルトBには、複種類複数コマ分の図柄d1,d2と共に、1つの基準マークおよび図柄1コマ単位毎に対する複数の図柄マークが適宜形成配置される。セット板11に、図柄ベルトBの移動過程に基準マークと図柄マークとを区分検出する光学的な検出判読手段31が配設される。図柄ベルトBにおける全ての図柄d1,d2は、センサ感度の高く光透過性の大きい多色インク剤で印刷形成される。また図柄ベルトBにおける基準マークおよび図柄マークは、センサ感度の低く光透過性の小さい蒸着材で形成される。
請求項(抜粋):
独自に図柄変動停止表示機能を有する複数基の図柄表示ユニット(U)と、夫々の図柄表示ユニット(U)に係る始動停止制御および図柄検出処理制御等をなし得る制御回路装置(E)とを備えて、図柄組合わせ遊技機に使用される図柄可変表示装置にあって、前記複数基の夫々の図柄表示ユニット(U)では、1枚のセット板(11)において、前記制御回路装置(E)側からパルス出力制御される駆動モータ(17)および複数の回転体(19,20,26)を含む回転駆動制御機構(16)と、複種類複数コマ分の図柄(d1,d2)と共に、1つの基準マーク(m1)および複数の図柄マーク(m2)を適宜形成配置して回転体(19,20,26)の外周間に無端状態で掛装された図柄ベルト(B)と、この図柄ベルト(B)の移動過程における所定検出部位で基準マーク(m1)と図柄マーク(m2)とを区分検出してその検出情報を制御回路装置(E)側に入力する適宜光学的な検出判読手段(31)と、制御回路装置(E)側から出力制御されて図柄ベルト(B)の前側帯部分(b1)における図柄(d1,d2)を内側から照明し得る照明具(33)とを夫々組付けて、セット板(11)単位で1基毎の実体表示部に構成すると共に、前記検出判読手段(31)によるセンサ感度判定条件にあって、前記図柄ベルト(B)における全ての図柄(d1,d2)をセンサ感度の高く光透過性の大きい多色インク剤で印刷形成する一方、前記基準マーク(m1)および図柄マーク(m2)をセンサ感度の低く光透過性の小さい蒸着材(j)を利用して形成したことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用のベルト式図柄可変表示装置。
IPC (2件):
A63F 5/04 512 ,  A63F 5/04 511
FI (2件):
A63F 5/04 512 F ,  A63F 5/04 511 B

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