特許
J-GLOBAL ID:200903038959976891

中空材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046350
公開番号(公開出願番号):特開平10-244343
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 大径の押出ダイスを用いる必要がなく、更に制振材も装填しやすい中空材の製造方法を提供すること。【解決手段】 平行状に離間配置された2枚の平坦状の外板部32、33とこれら両外板部32、33の間の空間を仕切る複数の隔壁部34とが、長さ方向に連続して形成された中空材31を製造する方法である。まず、幅方向の少なくとも一部に曲がり部Aを有する前記一方の外板部形成用の板状部2と、前記隔壁部形成用のリブ部4とを有し、かつ少なくとも前記曲がり部Aの対向部位には、前記他方の外板部形成用の板状部3の存在しない開口部6が形成された中空材本体1を、押出成形により製造する。次いで、該中空材本体1を、前記曲がり部Aにおいて平坦状に展開加工する。そして、開口部6から制振材を装填した後、その開口部6にカバー部材10を摩擦撹拌接合法等により固定状態に装着する。
請求項(抜粋):
平行状に離間配置された2枚の平坦状の外板部(32)(33)とこれら両外板部(32)(33)の間の空間を仕切る複数の隔壁部(34)とが、長さ方向に連続して形成された中空材(31)を製造する中空材の製造方法であって、幅方向の少なくとも一部に曲がり部(A)を有する前記一方の外板部形成用の板状部(2)と、前記隔壁部形成用のリブ部(4)とを有し、かつ少なくとも前記曲がり部(A)の対向部位には、前記他方の外板部形成用の板状部(3)の存在しない開口部(6)が形成された中空材本体(1)を、押出成形により製造し、該中空材本体(1)を、前記曲がり部(A)において平坦状に展開加工した後、前記開口部(6)にカバー部材(10)を固定状態に装着することを特徴とする中空材の製造方法。
IPC (4件):
B21K 21/00 ,  B21C 23/14 ,  B21D 5/01 ,  B23K 20/12
FI (4件):
B21K 21/00 ,  B21C 23/14 ,  B21D 5/01 Q ,  B23K 20/12 G

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