特許
J-GLOBAL ID:200903038961627144

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115604
公開番号(公開出願番号):特開平6-323666
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、蒸発したヘリウムガスを5.0K以下で凝縮する、または、被冷却体を5.0K以下に冷却する小型軽量で簡便な、かつ、大ききな冷凍量を発生する冷凍装置を提供することにある。【構成】寒冷発生機に膨張機(1)を使用し、J・T回路の熱交換器(6、7、9、10、12)の間及び下端部に複数段のJ・T弁(13a,13b)設け、最終段のJ・T弁(13b)出口の圧力を正圧から負圧の任意の値に同一圧縮機ユニット(5)で制御することによって達成できる。【効果】本発明によれば、J・T弁(13b)出口の圧力を正圧から負圧の任意の値に制御できるので、J・T弁出口で5.0K以下の任意のヘリウム温度を安定に発生できる効果がある。また、J・T回路のヘリウムガス流量を増加することにより、容易に5.0K以下の冷凍量を増加することが出来る。また、同一圧縮機で旧気候吸気口入口で負圧の状態で回収したヘリウムガスを、正圧に圧縮して供給できるので、小型軽量で簡便な信頼性の高い冷凍装置に出来る効果がある。
請求項(抜粋):
予冷用の寒冷発生回路と隔離された一連の高圧配管及び低圧配管を内蔵した熱交換器、前記高圧配管の極低温部に複数段の膨張弁を設け前記最終段の膨張弁の出口と前記低圧配管の低温部が連通し、前記膨張弁の出口と前記低圧配管の低温部の間に被冷却体との冷却部を設け、前記高圧配管と前記低圧配管が常温部で圧縮手段を介して連通した冷凍装置の該圧縮手段が圧縮手段内の圧縮室内に多段の、かつ、それぞれが隔離され連続の小圧縮室を有した、圧縮手段であることを特徴する冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 9/02 ,  F25B 9/00 395
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-278146

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