特許
J-GLOBAL ID:200903038962063333

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179956
公開番号(公開出願番号):特開平8-040243
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ABS制御が制動圧の保持状態から開始される場合において、車輪のロックないしスキッドを防止しつつ、最適な制動力を確保して制動距離の短縮を図った車両のアンチスキッドブレーキ装置を提供する。【構成】 車輪速度検出手段により検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の第1しきい値を超えたときに制動圧調節手段により制動圧を保持し、かつ上記第1しきい値よりもスリップ増大側に設定された所定の第2しきい値を上記算出値が超えたときに上記制動圧調節手段により制動圧の減圧を開始するように構成するとともに、上記制動圧の保持時間が長いとき、短いときに比較して減圧量を低減する減圧量低減手段を設ける。上記減圧量の低減が、上記第2しきい値を増大させることよりなる。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、上記車輪速度検出手段により検出された車輪速度に基づいて上記制動圧調節手段を作動させて制動圧を周期的に増減するアンチスキッド制御手段とを備えた車両のアンチスキッドブレーキ装置において、上記車輪速度検出手段により検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の第1しきい値を超えたときに上記制動圧調節手段により制動圧を保持し、かつ上記第1しきい値よりもスリップ増大側に設定された所定の第2しきい値を上記算出値が超えたときに上記制動圧調節手段により制動圧の減圧を開始するように構成するとともに、上記制動圧の保持時間が長いとき、短いときに比較して減圧量を低減する減圧量低減手段を設けたことを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。

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