特許
J-GLOBAL ID:200903038964648541
反復動作式遠心機のための充填制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506243
公開番号(公開出願番号):特表平8-500287
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】反復動作式遠心機(10)のための充填制御システム(12)は、円筒形状の回転バスケット(14)並びに充填ゲート部材(23)と協働してそのバスケット(14)内への装填原料の供給を制御する。この充填制御システム(12)は充填ゲート部材(23)を閉塞位置から、装填原料の様々な充填特性に適合させるべく開度を可変とした全開位置へ移動させるための制御部材(4〜6)と、制御装置(40)とを備えている。制御装置(40)は、充填ゲート部材(23)を全開位置から絞り位置へ移動させて、バスケット(14)内への装填原料の供給の供給速度を低下させ、また、その絞り位置を、先にゲート部材(23)が位置していた全開位置におけるそのゲート部材(23)の開度に対して所定の関係を有する位置に決定する。
請求項(抜粋):
回転遠心バスケットと、閉塞位置と様々な開放位置との間で移動可能でありその充填ゲートを介して前記バスケットに充填される装填原料の供給をそれら位置の間の移動によって制御する充填ゲートと、前記ゲートの各々の開放動作に応答して動作して、ある目標最終体積の装填原料が前記バスケット内に蓄積したときに前記ゲートを閉塞する制御手段とを備えた遠心機において、前記制御手段が、 前記ゲートを閉塞位置から、前記装填原料の充填特性に適合させるべく開度を可変としたゲート全開位置へ移動させる手段と、 前記バスケット内の充填量が前記目標最終体積に近づいたことに応答して動作して前記ゲートを前記ゲート全開位置から絞り位置へ移動させて前記供給の供給速度を低下させる手段と、 前記充填量が前記目標最終体積に達したことに応答して動作して前記ゲートを前記絞り位置から前記閉塞位置へ移動させる手段と、 前記ゲート全開位置に至るまでの前記ゲートの移動量の変化に応答して動作して前記絞り位置における前記ゲートの開度を自動的に調節する、絞り位置調節手段と、を備えた制御手段であることを特徴とする遠心機。
IPC (3件):
B01D 24/38
, B01D 33/06
, B01D 33/70
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