特許
J-GLOBAL ID:200903038964702600

容器の検査方法及び容器の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107702
公開番号(公開出願番号):特開2002-303583
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 円筒形でない容器が、どのような位置や角度にあっても、容器の回転角度を機械的に一定角度に位置決めすることなく、常に最適な条件で検査できる容器の検査方法及び容器の検査装置を提供することにある。【解決手段】 検査用カメラ1は容器2を介して上記照明装置3に対向配置され、回転しながら搬送される容器2をその回転に同期して45°の回転角の間隔で8画面の光透過の側面画像を撮像するようになっている。検査用カメラ1で撮像された各画像は、量子化装置8によってデジタル画像に変換され、記憶装置9に格納される。記憶装置9に格納された画像に基づいて、画像処理装置10は取っ手部2aの領域11以外に対して、1画像当たり45°以上の検査領域を設定し、360°全周の濃淡分布(光量値)を比較することにより欠陥の有無を検査する。
請求項(抜粋):
光透過性の容器の側面部に発生する傷或いは付着する異物又は該容器内に充填された液中の異物のような異常要素の有無を検査用カメラにより撮像した容器の側面画像を使用して検査する容器の検査方法において、容器の状態認識用カメラにより撮像された容器の画像から検査用カメラの視野内の容器の位置や、回転角度により変化する容器の状態を認識する状態認識過程と、容器の側面画像から異常要素の有無を検査する検査過程とを個々に有し、上記状態認識過程には上記容器の位置や回転角度を、上記状態認識用カメラによって撮像される側面画像の光量値の変化量により算出する過程を少なくとも1つ含み、上記検査過程には、上記状態認識過程に同期して該状態認識過程からフィードバックされる状態認識情報に基づき、上記容器の側面から上記検査用カメラで撮像された側面画像に対して、光量値に基づいて異常要素の有無を判断する検査領域や異常要素の有無を判断する検査の精度を設定する過程を少なくとも1つ含んでいることを特徴とする容器の検査方法。
FI (2件):
G01N 21/90 A ,  G01N 21/90 D
Fターム (16件):
2G051AA12 ,  2G051AA28 ,  2G051AB01 ,  2G051AB02 ,  2G051AB15 ,  2G051CA04 ,  2G051CA07 ,  2G051CB02 ,  2G051CD07 ,  2G051DA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EA16 ,  2G051EA23 ,  2G051EB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-258149
  • 複雑形状容器の検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004623   出願人:テックス株式会社, 東洋製罐株式会社
  • 外観検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-375096   出願人:三菱原子燃料株式会社
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