特許
J-GLOBAL ID:200903038966335354

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197338
公開番号(公開出願番号):特開2008-024104
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】重荷重用空気入りタイヤの径成長をタイヤ幅方向で均一化し、トレッドが完全に摩耗するまで耐久性及び耐偏摩耗性を損なうことなくタイヤを使用できるようにする。【解決手段】タイヤ半径方向内側から外側に向かって順次配置された第1〜第4ベルト層11〜14のうち、隣接する第2、第3ベルト層12、13を、タイヤ赤道面CLに対するベルト角度が比較的小さく、タイヤ赤道面CLに対して互いに逆方向に交錯する交錯層にする。この交錯層である第3ベルト層13をタイヤ幅方向に分断し、センタ部側の内側ベルト層片13Aとショルダ部側の外側ベルト層片13Bから構成する。このときの分断位置を、タイヤ幅方向最外側の最外側主溝9よりもタイヤ幅方向内側にし、外側ベルト層片13Bの径成長抑制効果を高めてショルダ部の径成長を抑制し、径成長をタイヤ幅方向で均一化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部のカーカス層の外周側に配置された少なくとも3層のベルト層と、該ベルト層の外周側に配置され、タイヤ周方向に延びる主溝が形成されたトレッドゴムと、を備えた重荷重用空気入りタイヤであって、 前記ベルト層の少なくとも一層が、少なくとも1箇所でタイヤ幅方向に分断されるとともに、該分断されたベルト層のタイヤ幅方向の分断位置が全て、前記主溝のうちタイヤ幅方向最外側に形成された最外側主溝よりもタイヤ幅方向内側に位置し、かつ前記分断されたベルト層のタイヤ赤道面に対するベルト角度が、25度以下であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (4件):
B60C9/18 K ,  B60C9/18 G ,  B60C9/18 N ,  B60C9/22 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-154403号公報

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