特許
J-GLOBAL ID:200903038966509379

防音床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328999
公開番号(公開出願番号):特開2001-146811
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】重量床衝撃音が著しく低減できる防音床構造を提供する。【解決手段】防音床材7が下部板材9と複数の衝撃緩衝部材10,11と上部板材12とを備え、下部板材が床下部構造体3に固定され、上部板材が床上部構造体4に固定され、各衝撃緩衝部材が下部板材と上部板材との間に配置される。各衝撃緩衝部材が互いに離間され、水平方向に空間13が形成され、各衝撃緩衝部材の有するバネ特性が、線形バネ特性、プログレッシブバネ特性及び定荷重バネ特性からなる群より選ばれ、一方の衝撃緩衝部材10のバネ特性と他方の衝撃緩衝部材11の前記バネ特性とが異なっており、床下地材5が、JIS-A-5908試験での13.0N/mm2 以上の曲げ強さ及び15mm以上の厚みを有しており、床上部構造体4の1m2 当たりの重量が40〜100kgである。
請求項(抜粋):
鉄骨梁と、前記鉄骨梁によって支持される床下部構造体と、前記床下部構造体上の床上部構造体とを備えており、前記床下部構造体が、板状体と根太とを備える床パネル又は床版から形成されており、前記床上部構造体が、床下地材と前記床下地材上の床仕上げ材とから形成されている、鉄骨構造住宅用の防音床構造であって、前記床下部構造体と前記床上部構造体との間に複数の防音床材が配置されており、前記防音床構造を縦断面で見た時、前記各防音床材が互いに離間しており、前記各防音床材の間の水平方向に空間が設けられており、前記各防音床材が下部板材と複数の衝撃緩衝部材と上部板材とを備えており、前記下部板材が前記床下部構造体に固定されており、前記上部板材が前記床上部構造体に固定されており、前記各衝撃緩衝部材が前記下部板材と前記上部板材との間に配置されており、前記各衝撃緩衝部材が互いに離間しており、前記各衝撃緩衝部材の間の水平方向に空間が形成されており、前記各衝撃緩衝部材がバネ特性を有しており、前記バネ特性が、線形バネ特性、プログレッシブバネ特性及び定荷重バネ特性からなる群より選ばれており、一方の前記衝撃緩衝部材の前記バネ特性と他方の前記衝撃緩衝部材の前記バネ特性とが異なっており、前記床下地材が、JIS-A-5908試験での13.0N/mm2 以上の曲げ強さ及び15mm以上の厚みを有しており、前記床上部構造体の1m2 当たりの重量が40〜100kgであることを特徴とする、防音床構造。
IPC (2件):
E04B 5/43 ,  E04B 1/98
FI (2件):
E04B 5/43 H ,  E04B 1/98 S
Fターム (22件):
2E001DF01 ,  2E001EA04 ,  2E001FA11 ,  2E001GA12 ,  2E001GA24 ,  2E001GA42 ,  2E001GA82 ,  2E001HA01 ,  2E001HA03 ,  2E001HB01 ,  2E001HB02 ,  2E001HB03 ,  2E001HB04 ,  2E001HB05 ,  2E001HC01 ,  2E001HC02 ,  2E001HC04 ,  2E001HD01 ,  2E001HD11 ,  2E001HD12 ,  2E001HE01 ,  2E001LA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防音二重床
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348367   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る