特許
J-GLOBAL ID:200903038970110235

3次元仮想空間を用いた遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172362
公開番号(公開出願番号):特開2005-354356
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】監視画像と状態データとを表示画面上において位置的に一体的に表示され状態データの視認性を一層向上した遠隔監視システムを実現する。【解決手段】本発明では、監視すべき領域の監視画像(PCT)及び検出した状態データ(DAT)を識別状態(URL)と共にそれぞれ蓄積手段(21,22)に記憶する。また、監視画像の数や表示すべき状態データの数等に基づいて仮想サイズ等の表示パラメータを規定したマスタテンプレート(M-TMP)を作成する。このマスタテンプレートに監視画像及び状態データの識別情報を埋め込んでカレントテンプレート(C-TMP)を作成する。このカレントテンプレートを表示端末(30)に送信し、表示端末では、識別情報を用いて監視画像及び状態データを取得し、状態データを正規化して座標系を規定してカレントテンプレートに埋め込むと共に監視画像を貼り付ける。これにより、監視画像と状態データとが位置的に一体化された遠隔監視画像を表示することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視されるべき領域の画像を撮像すると共に監視されるべき領域の状態を表す状態データを検出する少なくとも1個の監視装置と、ネットワークを介して前記監視装置に接続され、前記監視されるべき領域の画像及び状態を表示する3次元仮想空間を規定する表示情報を作成する3次元仮想空間生成装置と、前記3次元仮想空間生成装置に接続され、監視されるべき領域の画像及び状態データを含む3次元仮想空間を表示する1又は複数個の表示端末とを具える3次元仮想空間を用いた遠隔監視システムにおいて、 前記監視装置は、監視されるべき領域の画像を撮像する1個又は複数個の撮像手段と、 監視すべき領域の状態を表す状態データを検出する1個又は複数個の監視センサと、撮像された監視画像及び検出した状態データをネットワークを介して前記3次元仮想空間生成装置に転送する通信手段とを有し、 前記3次元仮想空間生成装置は、監視装置との間で情報伝送を行う通信手段と、通信手段を介して前記監視装置から転送されてきた画像情報を順次受け取り、各画像毎に識別情報をそれぞれ付与して蓄積する画像蓄積手段と、同様に監視装置から転送されてきた状態データを順次受け取り、各状態データに識別情報をそれぞれ付与して蓄積するデータ蓄積手段と、表示端末上に表示される監視画像及び状態データの表示パラメータを規定するマスタテンプレートを記憶するマスタテンプレート蓄積手段と、マスタテンプレートに状態データ識別情報及び画像識別情報を書き込んでカレントテンプレートを作成するカレントテンプレート生成手段とを有し、 前記表示端末は、前記3次元空間生成装置から送られてきたカレントテンプレート、状態データ、及び画像情報を用い、監視されるべき領域の1個又は複数個の画像と当該画像と関連する状態データとを表示画面上で位置的に関連して表示する3次元仮想空間表示手段を有することを特徴とする3次元仮想空間を用いた遠隔監視システム。
IPC (3件):
H04N7/18 ,  G08B25/00 ,  H04Q9/00
FI (5件):
H04N7/18 D ,  H04N7/18 U ,  G08B25/00 510M ,  H04Q9/00 311J ,  H04Q9/00 361
Fターム (20件):
5C054FE12 ,  5C054FE17 ,  5C054GB06 ,  5C054HA18 ,  5C087AA02 ,  5C087BB02 ,  5C087BB32 ,  5C087BB74 ,  5C087DD05 ,  5C087FF19 ,  5C087FF22 ,  5C087GG02 ,  5K048BA01 ,  5K048BA10 ,  5K048DA02 ,  5K048EB07 ,  5K048EB15 ,  5K048GC05 ,  5K048HA01 ,  5K048HA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 監視カメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-058381   出願人:株式会社熊平製作所

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