特許
J-GLOBAL ID:200903038971148660

単一モ-ド光ファイバ-通信リンク用のマルチプレクサとデマルチプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322979
公開番号(公開出願番号):特開2000-147304
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 密集波長分割多重(DWDM)ファイバー光通信システム用の光マルチプレクサと光デマルチプレクサを提供する。【解決手段】 マルチプレクサとして、本発明の装置は、(それぞれ異なる波長を有する)複数のレーザー源からの光信号を空間的に結合し、空間的に結合されたレーザービームを単一光ファイバーに放出するために作用する。デマルチプレクサとして、本発明の装置は、波長分割多重光リンクの異なる波長を空間的に分割し、異なる波長をそれぞれ別の光ファイバーに放出するために作用する。いずれの実施の形態においても、装置は、バルク光学部品と集積光学部品の両方を含む。異なる波長を有するレーザービームの空間的結合または空間的分離は、バルク回折格子を使用することによって達成される。
請求項(抜粋):
光ファイバー伝送装置であって、該装置は、a.光ビームを生成するための複数のレーザー源と、b.第1光伝送ファイバーと、c.それぞれ異なる波長を有する複数のレーザー源からの光ビームを空間的に結合し、空間的に結合した光ビームを光伝送ファイバーに放出して波長分割多重光信号を形成するためのマルチプレクサ手段とを含み、該マルチプレクサ手段は、i.回折格子と、ii.光ビームを形成するための手段と、iii.光ビームの偏光方向を調整することによって、回折格子の効率を向上させ、偏光従属損失を最小限にするための手段とを含み、光ファイバー伝送装置は、さらにd.複数の第2光伝送ファイバーと、e.光伝送ファイバーからの異なる波長を空間的に分割し、異なる波長のそれぞれを別々の第2光ファイバーに放出するためのデマルチプレクサ手段とを含み、該デマルチプレクサ手段は、i.回折格子と、ii.光ビームを形成するための手段と、iii.光ビームの偏光方向を調整することによって、回折格子の効率を向上させ、偏光従属損失を最小限にするための手段とを含むことを特徴とする光ファイバー伝送装置。

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