特許
J-GLOBAL ID:200903038975450484
画像形成装置の用紙搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293754
公開番号(公開出願番号):特開平6-115767
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 レジストローラ装置を構成するローラ装置に斜め送りの修正機能を持たせ、用紙を送っている途中で、その用紙に斜め送り等が生じた場合に、用紙を自動的に正常な位置に修正しながら搬送させる。【構成】 用紙搬送路に配置する用紙整合装置5を、送りローラ装置6とレジストローラ装置10とにより構成し、用紙の整合作用を行わせる。前記レジストローラ装置10は、テーパローラ部材13、14を駆動軸12に設けた駆動ローラ11と、ピンチローラ15とを対向させて設ける。前記ピンチローラは、巾の狭いローラ部材17、18を、両側のスプリングにより押圧する機構を設ける。そして、斜め送りが生じた用紙に追従して、ローラ部材が軸方向に移動した場合には、2つのローラ部材がテーパローラ部材に対して押圧する位置が変化し、用紙を斜め送りが生じた方向と逆方向に移動させ、正常な搬送状態に戻す。
請求項(抜粋):
レジストローラ装置の上流部に送りローラ装置を配置し、用紙の先端部をレジストローラ装置のニップ位置に突入させた状態で、送りローラ装置により追加送りの作用を付与し、両ローラの間で用紙にループを形成して整合作用を行う装置において、前記レジストローラ装置を、2つのテーパローラ部材を所定の間隔で駆動軸に取り付けた駆動ローラと、前記駆動ローラのテーパローラ部材に対して押圧されるピンチローラとから構成し、前記駆動ローラに設けるテーパローラ部材は、小径部を用紙搬送路の中央部側に配置し、用紙搬送路の側部側に大径部を配置して、前記テーパローラ部材に押圧されるピンチローラのローラ部材は、従動軸に対して軸方向に摺動可能に設けるとともに、該ローラ部材の両側に配置したスプリングにより、軸に対する移動を規制する機構を設け、用紙に作用する斜め送りの応力によりローラ部材を移動させて、用紙の斜め送りを解消させることを特徴とする画像形成装置の用紙搬送装置。
IPC (2件):
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