特許
J-GLOBAL ID:200903038980319639

作業車両の非常用走行機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323494
公開番号(公開出願番号):特開2003-130176
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 油圧-機械式変速装置を備えた走行車両において、HST、制御装置、HST及び制御装置のうち何れかが故障した非常時に、一時的に走行車両を走行させるための非常用走行機構を提案する。【解決手段】 油圧式無段変速機構(HST21)と、遊星歯車機構10と、前後進切換機構16と制御装置90とを電子回路で接続して制御する油圧-機械式変速装置を走行車両に搭載し、前記電子回路に制御装置90を経由しない非常用回路99を構成した。そして、HST21、制御装置90、HST21及び制御装置90のうち何れかの故障時に、HST21の油圧ポンプ22の可動斜板22a角をゼロとし、さらに、遊星歯車機構10のサンギア1の回転を固定した状態でエンジン20を回転させて走行するようにした。
請求項(抜粋):
可動斜板による可変容量型の油圧ポンプと油圧モータを有する油圧式無段変速機構と、遊星歯車機構と、前進ギアと後進ギアの切り替えによる前後進切換機構と、これらを制御する制御装置を具備した油圧-機械式変速装置を搭載する走行車両において、油圧式無段変速機構、制御装置、油圧式無段変速機構及び制御装置のうち何れかの故障時に、油圧ポンプの可動斜板角をゼロとし、さらに、遊星歯車機構の要素であるサンギアの回転を固定した状態でエンジンを回転させて走行するようにしたことを特徴とする作業車両の非常用走行機構。
IPC (2件):
F16H 47/04 ,  B60K 17/08
FI (3件):
F16H 47/04 D ,  F16H 47/04 C ,  B60K 17/08 J
Fターム (15件):
3D039AA04 ,  3D039AB01 ,  3D039AB11 ,  3D039AB21 ,  3D039AC33 ,  3D039AC37 ,  3D039AC39 ,  3D039AC40 ,  3D039AC45 ,  3D039AC70 ,  3D039AC74 ,  3D039AC77 ,  3D039AC89 ,  3D039AD23 ,  3D039AD53

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